大麦小麦 ビアカフェDAYS ver.2

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

10歳の「いらっしゃいませ」

見てください。カウンターに、ちいさなお客さまが。

2件先の洋美(きよみ)ちゃん。土曜日のランチにご来店。おなじみのお客さんの隣に、しっくりと座っております。

合唱の練習の後、いつもはお弁当やつくりおきのごはんを食べるそうですが、

「4月から5年生なんだし、ひとりで大麦小麦でランチを食べてみたい!」と、ばあちゃんにリクエストしたそうです。

あっぱれな勇気&好奇心ですね。わたしが10歳のときなど、思いも及びませんよ、きっと。

いつもいい子にしているからごほうびに、と話が決まり。

前日にばあちゃんからリサーチの電話があり、そして翌日。

 

「こんにちは!」開店前の11時15分に、元気な声。早いねー。

じゃ、看板出すのお手伝いしてくれるかな?

オトナ並みのパスタランチを8割がた平らげ、さようならかな?と思ったら、やってくるお客さまに興味シンシン。

いらっしゃいませ!とメニューを出してもらったり、カウンターの常連のおじちゃん達とおしゃべりしたり。

お店をとっても明るくしてくれました。楽しかったよ!

きよみちゃん、「お手伝いって、だ~い好き!」って言ってくれました。うれしいなぁ。

ほんとに、みなさんにお見せしたいくらいでした。

わたしより素質あるかも。アルバイト要員として、青田買いしたいくらいだ。

また来てね!待ってるよ。

 

                                   (M)