5月13日(火)から16日(金)までなんと4日間も!!
旅行にでも行きたいとこですが、、、お年頃ですので、実家のよもやま仕事をやらなきゃなりませぬ〜

よろしくお願いします!

そういえば、今日はカッコウ初鳴きでしたよ❣️
だいたい、気の早い一羽が声高に早朝鳴く。
で数日鳴いてるけど、数週間聞かなくなり、6月になるとカッコウだらけになるんですよね〜
今年はどうかな?
カッコウが鳴くと、本格的な農作業を始めて良い合図って言うけんど。
まだ初夏には早い。
春のもの、まだ食べたい。
しかも今日なんか雨で寒くて、ダウン二枚重ねのお客様がいたくらい!
カッコウよ、まだ鳴くな。
霜が下りたら作物がダメんなるでな。
てなことで、ランチメニューもまだ春爛漫だ〜あ〜ね〜(はっぴいえんど風に)
☆5/9(金)〜12(月)のランチメニュー☆
・4日間です
①チキンとハムのたけのこグラタン風
②クリーミーボロネーゼパスタ 春キャベツトッピング
③エビとアスパラのココナッツカレー
④スコーンセット

写真じゃ、たけのこもハムもチキンも見えないが!!(山椒は裏から採ってきました)
このオーブン皿の中にたくさん入ってます。
新ジャガにもグラタン液やチーズがからまって美味しい。
今年もたくさんたけのこを茹でました!

ボロネーゼはじっくり3時間ほど煮込んでます。
柔らかいキャベツがボリュームを出してくれます。写真は大盛り!

アスパラは何にしても人気。
ありがたい感があるんですね〜〜 カレーにもありがたい。
あと3日間ですが、お待ちしています。
〈今週の一冊ですのコーナー〉
「私の同行二人 〜人生の四国遍路」
黛 まどか 新潮新書

今日の一冊は、実家に帰った際、その土地の本屋さんの小さな支店にいったら目についた新刊です。
一回目と今回のあいだに、コロナ禍がありやはり俳人のお父様を看取り、お母様の病もあり。
遍路や巡礼をする人は、なにか大きな人生の荷物を抱えている。
遍路をすることで、その人生の荷物が軽くなるのか、中身が変化するのか、また成し遂げたあと、そして歩き続けることで、それぞれ大事なものが見えてくるように思えました。
「同行二人」とは、お大師様(空海)と一緒である、という意味だそうだけど、亡くなった大事な人とも一緒、という感覚があった、というようなことも書かれていました。
まさにこむぎの両親も介護状態。
この家族に生まれた意味を考えたりすることもあり、読み進めるうち、満身創痍で八十八ヶ所を打ち続ける黛まどかさんと一緒に歩いているような気持ちになり、爽やかで、でも途中、気持ちが昂る部分もあり、とても良い本でした。
いわば、ウラ遍路本とも言えるような。
お遍路さんという存在は、四国ではごく当たり前にその土地の人に崇められ、時に助けられ、昔は食事や一宿を提供したものだったという。
ノンフィクション作家の上原善広さんは、この本では自らが歩き遍路をする中で出会った、お遍路をすることでしか生きられない人をたくさん取り上げています。
たとえば犯罪を犯した人、家のない人、世の中とうまくいかない人、障害を持っている人など、、、
野宿で回る草遍路や、お遍路をするのが生活という辺土と呼ばれる人々が存在する、というのがこむぎはカルチャーショックでした。
この2冊を読んで、巡礼の地というのは、どんな生き方の者も受け入れてくれるのだろうか、と希望のようなものも感じたり、厳しい道を歩くことと引き換えに、今を生ききる強さのようなものがもらえるのでは、なんて考えました。
そして、こんな巡礼ルポルタージュ、巡礼紀行って、読んでいると一緒に進んでいるようで、とても肌に合うな、と思いましたね〜
20代の頃読んだ、渡辺一枝さんの「チベットを馬でゆく」も良かったですね。
聖地カイラス山まで、三か月かけて巡礼の旅をする。確か50歳を機に、だった気がします。
こむぎも実は50歳になったら、お遍路やりたいな〜と思っていたけど、コロナ禍が来てそのままになっています。
やるなら早い方がいいですね。


(昨日は、岡谷市長地の出早雄小萩神社へ。杜は新緑がたまらなく良い季節でした。
ニリンソウが一面の場所はまるで妖精が出てきそうでしたよ!こむぎ)
